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2010年2月21日 (日)

映画「パレード」初日舞台挨拶レポート

昨日公開の映画「パレード」の初日舞台挨拶付き上映に行ってまいりました。

昨年の「カイジ」以来、久々の生・竜也くん、しかもキャパの小さい上映館だったので、後ろの方の席でもよく見え満足~heart04

では、早速当日の模様を。。。
上映後の舞台挨拶のため、ネタバレしている部分がありますのでご注意ください。

<映画「パレード」初日舞台挨拶 シネ・リーブル池袋 2月20日15:50~上映後>

登壇者:行定勲監督、藤原竜也さん、香里奈さん、林遣都さん

司会は映画パーソナリティの伊藤さとりさん。

上映終了後、ご登壇者は下手側中央の入り口から客席の横を通られてご登壇。並びは上手から行定監督、竜也くん、香里奈さん、遣都くんの順でした。

この池袋が、渋谷、新宿と続いた舞台挨拶の最後の回だったのですが、衣装は1回目から同じだったみたいです。写真はこちら↓

藤原竜也「自由にさせてくれた監督の力量」 ベルリン批評家連盟賞受賞の喜び(cinemacafe.net)

<初日を迎えた感想>

「えーと。。。どんよりしてますか?」 (してます、してますsmile)
「どんよりしていただいて全然結構な映画なんですけど。今日は朝からお客さんの反応を見ながら、この映画が広まっていくのが嬉しく思います。この映画は7年前からやりたいと思っていた企画です。吉田修一さんの素晴らしい原作を元に、いつかやりたいと思っていたのが、めぐりめぐって7年後にやっと監督ができた。7年前にやっていたら、きっとこういう風にはならなかったと思います。5人の素晴らしい俳優が2009年だったから、こういうキャスティングができたっていう。みなさん、いかがだったでしょうか?もし感じるものがあればまた劇場に足を運んでください。」

「最後の舞台挨拶ということで、ここ池袋にも多くの方にお集まりいただき感謝しております。撮影は1年くらい前になるんですけれども、この瞬間、このタイミングで、この人たちとこの作品に出会えたことは、非常に意味のあることだと思っています。どっしりとした日本映画ができたと思っております。みなさん宣伝よろしくお願いします。」

「お集まりいただきありがとうございます。みなさんこの映画を観ていろんなことを思ったと思うんですが、私もこういう感じってあるような気がするな、とか、こういうふうだったら怖いなとか思いながら、自然に出てくるものを大切にしながら、演じました。みなさんもこの映画を観て怖いと思った方は、友人関係などを改めてみてはいかがでしょうか。」(笑)
「1回ではなく、2回3回と観ても面白い映画だと思うので、また劇場に足を運んでください。ありがとうございました。」

「こんにちは。サトル役の林遣都です。撮影は1年ほど前ですが、僕はこのお話を今になってもずっと考え続けて、まだまだ新しい発見がいっぱいあって。皆さんにも考えて考えて、また新たな楽しみ方、またもう一回見て。。(笑)。。色んな感想を聞きたい気持でいっぱいです。今回は”ラストパレード”ということで(笑)参加できて幸せでした。ありがとうございました。」

ここで、司会の方からこの作品が第60回ベルリン国際映画祭の国際映画批評家連盟賞を受賞したというお知らせがあり、受賞についてのお話。

「運が良かったかな。」(笑)
「まあ、評価はご褒美みたいなもんなんで。今、邦画っていうのがね、どんどんわかりやすく作られていくんですよ。でも、それって観客を見くびってるなって僕は思うんです。観客の意識って、この「パレード」を気に入らない人もいるだろうし、気に入る人もいるだろうし、そこで議論を戦わせて、他の観客にも広がっていくんですね、視野が。わかりやすい映画って誰が観ても感情移入できて、泣けて、笑えて。。もちろんそれを作るのも大変なんですけど。でも、複雑なものを作るっていうことに取り組む。その取り組みに対して賞をいただいたんだと思います。沢山の人にこの映画を観るきっかけを与えるために賞をいただいたんだと思います。これを機に沢山の人に観てもらいたいと思います。」 (うんうん、すごい納得~confident)

<撮影について>

「比較的順撮りですね。そういう意味では台本と大幅に変わった部分もある。それはすごく大きなことでしたね。バラすと、竜也くんの殺戮シーンは、ホントはああじゃなかったっていう」(会場「ほぉぉぉ」)「建設的に色んな事を考えて。。。藤原竜也のテンションとか気分とか、サトルの気分。当日まで2人に聞いてましたからね。で、「やっちゃおうか?」ってやっちゃいましたね。やるはずじゃなかったんですけど、やっちゃいましたね。俳優と一緒にその判断ができて、通じ合うものがあったからできたと思いますね。」

<監督の話を受けて>

「そうですね、色々決まっていることもあれば、その場の雰囲気で、役者のテンションとか、スタッフのコンディションとか。それがうまくはまらない時もあると思うし、奇跡的なものを生むこともあるし。それは映画の面白さでもあるし。。監督と話しながらやらせてもらいました。」

<最初の抑えた演技から、最後爆発する時のテンションの持っていき方は?>

「ほんとにこれは僕のコントロールというか、監督の指導・演出なんですよね。僕としては流れるままに演じていました。」

<林さんはそのシーンの撮影のことを覚えてますか?>

「覚えてます。映画作りっていうものに自分が参加してるっていう実感があったことも嬉しかったですし、役作りっていうのが面白いんだっていうのは、行定さんの前ですごい感じましたね。」

<あのシーンは一発でOKだったんですか?>

「もちろん何度もやったシーンもありますし、カットもありますし、一発で決まったシーンもあります。」

<メリーゴーランドのシーンについて>

「閉演した花やしきで撮ったんですけど、ちょっと怖いけど面白いなと思って。ジェットコースターの横に民家があって、洗濯物干してあったりして、すごいなと思って(笑)。メリーゴーランドの電気がついて、あの中にいると不思議な空間でしたね。」

<林さんとのご一緒のシーンでしたが?>

「少年と話しているような感じでした。私には弟がいないんですけど、弟のような。横で寝てるじゃないですか。可愛らしい弟だなっていう感じでした。」

<林さんはいかがでしたか?>

「あのシーンはすごく好きなんですけど、すごい不思議な空間だったんですね。ボク、なんか。。さっきも言いましたけど、すごい大人の映画作りに参加してるんだな~って感じで(笑)。あのシーンで香里奈さんと兄弟みたいだって言われてすごく嬉しかったんですけど、あのシーンではホントに兄弟みたいな関係性だったと思うんですよね。」

<監督は役者さんのコンディションを見ながら撮られたようですが>

「いや、自分の撮りたいように」(笑)
「僕は基本的に俳優に期待してるんです。可能性みたいなものがあるんで。決めて作りたくないんですよ。台本は自分で書いてるものだから、いくらでも書き直せるんで。俳優に合ったそれぞれの。。香里奈さんだったら、香里奈さんの未来があるだろうし。遣都だったら、遣都のサトルが。特に重要なのは、竜也が演じた役っていうのはこの映画を象徴してるっていうか。ある種、拘束された今の社会の暗部を全部担ってるっていうか。それぞれがうまくいくかどうかっていうのは僕は見てるだけ。それを上手くつないだのがこの映画の形っいうことだと思います。」

<最後に皆さんから一言ずつ>

「無事に初日を迎えて、お客さん来てくれて、最後の舞台挨拶で、少しの寂しさと大きな喜びを感じるんですけど、ホントに1人1人の方に支えられて、物づくりって成立してるんだな~と改めて実感しました。今日はどうもありがとうございました。」

「今日初日を迎えて、撮影したのは1年前だったんですけど、私たちにとってはこれがまた再スタートなので、沢山の皆さまに観ていただいてホントに嬉しかったです。また最後まで1人でも多くの皆さんに観ていただけるように自分でも宣伝したいと思いますし、皆さんも見何か思うことがあれば、周りの人と話し合っていただけたらと思います。またぜひ劇場で会いましょう。」

「今日はホントにありがとうございました。僕にとってこの作品はホントに難しくて、行定監督や竜也くんにも香里奈さんに会うのも自分だけ年下なんですごく焦ってしまうんですよね。そういうことから、この作品のことをもっと知ろうと思って考えたり、昨日の夜も眠れず考えたり。そういうことで自分を成長させてくれた作品でした。。。なんかよくわかんない話ですけど。。(笑)。。この年でこんな濃い体験ができてホント幸せでした。皆さんホントにありがとうございました。」

「すみません、よくわかんない話で。。。」(笑)「そういう意味じゃないと思うんですけどね、遣都が言ったのは。」
「まぁ、よくわからないというか。。。僕はホントは答えを導き出すのは観客だと思ってるんですよね。特にこの映画っていうのは、そういうものに直面して、考えるように。。。元の吉田さんの小説もそういうものだったと思うんです。色んな仕掛けがしてあって。それをうまく観客が見つけ出す作業っていうのがある上での、映画を楽しむっていう鑑賞の方法だと思うんですね。色んな人と話し合って違う解釈に出会ったときに、見つかるものがあると思います。ぜひ応援していただければ嬉しいです。今日はどうもありがとうございました。」

以上で終了となりました。

もうちょっと竜也くんと遣都くんの面白い絡みを期待していたのですが、竜也くん、ちょっとお疲れだったかな~sign02ちょっとテンション低いようにお見受けしました(「カイジ」の完成披露の時と比べるとね)。香里奈ちゃんはテレビで見た印象のままだけど、堂々としてらしてカッコよかったです。遣都くんは1人元気で楽しそうでした。やっぱり顔小さい、色白い、足細かった~shine

個人的には、行定監督の話が興味深くて、しかも沢山お話が聞けたので、貴重な体験でした。

映画の感想はまた別途。。。

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