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2010年1月21日 (木)

「シネマホリック+新春SP」テキスト化 3/3

2/3からの続きです。

2010年の新作映画紹介が終わり。。。

<映画と演劇の違いは?>

「これもね、前に研ちゃんと一緒に仕事やってた時もよく盛り上がって待ち時間話してたんですけど、俺とか岩橋とかは舞台出身なんですよ。ずっと演劇をやっていて、映像の世界に入って行ったみたいな。研ちゃんとかBoBAとかは映画から入ってきた人じゃない?映画・テレビ、それからもう一方対極にある演劇・舞台。。どう?」
「映像って監督がオッケー出してくれたら、芝居はそこまでで終って残るじゃないですか?演劇って1ヶ月かけて出来上がって、それをまたキープしなきゃいけないじゃない?」
「そうですね、それでまた日々なんか役者同士の間で変化していったりとかしますしね。」
「必ず同じ事にはならないし、その繰り返しをしているうちになんかね、その劇場に行く時間が嫌になってくるんですよ。」(笑)「同じ時間に起きて、同じ場所に向かってる。。」
「ある意味規則正しいですもんね。」
「気がついた時に、『(頭を両手で抱えるポーズで)これサラリーマン時代を思い出すな~』みたいな。」

「光石さんの立場から、演劇に関わった時の視点っていうか、『えーこういうもんなの?演劇』みたいな。。。」
「なんかね、映画は、色んな状況で色んなできないことが。。。だから(前の方を指差しながら)『皆であそこ目指しましょうね』って言っても、結局あそこに行けないことがあるじゃない?ここは晴れのシーンで絶対撮りたかったのが、大雨になっちゃったから大雨のシーンに変えましたとか。」
「その雨が降ったことがまたよかったり。。」
「よかったりとかっていうことが、なんかそんな偶然がまた重なったりっていうことがあったりして、着地点が全然違う所に着地しちゃうことになっちゃったねってことがあるんだけど、舞台はそうじゃないじゃない。」
「そうね。舞台は(前の方を指差して)皆で『ここに行こう』って言ったら絶対『そこ』だもんね。そこに行けなかったりしたら、それは。。」
「すごい怒られるもんね。」
「失敗。どっちかって言えば失敗。」
「『こうしようかな~』とはなかなかできないですもんね。」

<現在の日本映画について>

「海外の作品も出られて、でも邦画にあれだけ出られているお2人から見て、今の日本映画界っていうのは、どうなんですか?」
「(田中さんに)ほら、ほら言ってやれよ。ガーンとほら、さっき控室で言ってたこと言えよ、ほら。」(笑)
「(手を上げて)ハイ!あります。」
「おぉぉぉっ!」
「田中さん、お願いします。」
「最近韓国映画を見る度にですね、すごくこう『あーやられたな』って思うんですね。『母なる証明』とか『チェイサー』とか、なんて骨太で重厚なんだろうって思うんすよ。当然韓国の映画監督さん達も日本映画から影響を受けて今やってる方達がいて、振り返ったら『あれ?日本映画ってこういうの少なくなってないかな』ってふと思ったりして。なんかこう、特にボク、日本映画で観たいなって思ってるのは、男クサイのが見たい。」

(光石さん、田中さんのお話の間、いつのまにか足を延ばして座ってるsmile膝痛いのかな?)

「昔の作品を観ると、さっきBoBAさんがおっしゃってたみたいな、男くさかったりとか、男と女の色気だったりとか、そういう作品沢山ありましたよね。」
「エロスも足りない!」
「そうですよねぇ。」(笑)
「そういうのが観たい!」
「私も観たい!」

<今後の抱負は?>

「じゃあ、お2人のこれからの抱負?これからどうすんねん?っていうそこらへん!」
「もーね、ホント何っにも考えてない。」(笑いながら、顔を赤らめる光石さんheart04)「ホントです、こればっかは俺が言ったってその仕事が来る訳じゃないからね。とにかく、事務所の方にがんばって頂いて、ボクも一生懸命頂いた仕事をやるから、仕事を取って来ていただいて、それを一生懸命やって。。。」
「もう何でもいいわけ?映画だろうが、テレビだろうが、演劇でもいい?」
「でも、全部、とにかく。。。こう言っちゃ悪いかも知んないけど、映画に還元できるようにしたいの。だから、演劇でお勉強させてもらって、映画で勉強できないことっていっぱいあるでしょ、演劇って。声沢山出したり。ちょっと違うでしょ、やっぱり。だからそれがちゃんと映画に還元できるような。。。できればなって思ってるの。なんか、うん。」

(これから舞台出るのにそんなこと言っちゃってダイジョブ?光石さん。。smile)

「やっぱ2010年ですからね!何か節目になる大きいこととか新しいことやってみたいですね。」
「例えば?」
「んーーーっと、主演映画?」(笑)「って主演は嘘ですけど、ガツンと来るものを。。もし自分で企画が出せたら、それもいいだろうし。」
「書いたりしてるんですか?」
「落書きっぽいのばっかり。。どっかあるシーンを書いてそのまんまだったりとか。だからちゃんと書けてないから未だに撮れてないっていうのがありますけど。。。」
「でもね、一緒にね、日活のセットとかに入るでしょ?同じ映画でね。。そしたらね、もうね、こっちは撮影やってるのに(上を見上げて)こうやってね、セット見たりしてるもんね、ずーっと。ね?前田さん時にやってたじゃん?」
「見てるトコ違いますね。」
「ずーっとね、(上を指差しながら)セット見て『これ使えるなぁ』とか言ってる、1人で。」(笑)
「やっぱりそこらへんも考えて。」
「やっぱり言わないとダメですね。」
「言った方がいいよ。この番組、業界の人すごい見てるんだって。なんか言っとくことあったら、いいですよ。」
「えーじゃあ、今準備中の『お茶とロケ弁』っていう映画を撮ると思うので。。。」(笑)
「撮る?もう決まってるの?」
「いや、決まってないですよ。だって言っとけばいいんでしょう?」
「あっ、撮りたいのね。」
「タイトルだけは決まってるんですよ。『お茶とロケ弁』いいでしょ?このタイトル。ジャームッシュの『コーヒー&シガレッツ』っていう映画あるじゃないですか?あれやってみたいんです。あー、こんなこと言っちゃうと誰かに盗まれそうで怖いな~。ここに(画面下のテロップの部分を指差して)ちゃんと『お茶とロケ弁』田中要次監督って書いといてくださいね、ⓒマークつけて。」(笑)
「じゃあ、もしかしたらこの番組がきっかけで、プロデューサー名乗りをあげるひとがいるかもしれない。じゃ、その時3人出してもらおうね。」
「そりゃーそうだよねぇ。火付け役みたいなもんだもんねぇ。」(笑)
「その時はお願いしましょう。」

ここでまた2010年新作映画紹介が入ります。終わって、相島さんと岩橋さんの締めのごあいさつ。

「みっちゃん、どうでした?」
「楽しかったですね。お2人ともほんとに素敵で優しい方ですね。」
「ねー。2人ともまた会いたいなって思われる俳優さんだと思うのね。」
「今度は酔わしてみたいですね。」(笑)
「だから、きっと色んなとこで引っ張りダコになってるんだろうなーって思います。またお話聞きたいね。」
「ぜひぜひ。。新年ということで、今年の抱負なんかを、相島さん。」
「俺ねぇ、どっちかっていうとないんだよなぁ。。。研ちゃんと一緒で、目の前にあることをきちんとやっていこうって。みっちゃんは?」
「いい映画たくさん観て、役者としても映画に関われたらいいなぁって、今日お2人のお話聞いてホントにそう思いました。」
「そうですねぇ、なんかじゃあ2人で出ましょうね。よろしくお願いしまーす、これを見ている関係者の方。」(笑)
「本年もこの番組がんばっていきます。」
「では『シネマホリック+』、また次回もお楽しみに。」
「さようなら。」

以上でした~dash

ホントに久しぶりに光石さんのお話がじっくり聞けて嬉しかった~heart04
ぜひまたこの番組に出演してホシイです。。。

ちなみに今度は松重豊さんがゲストでご出演されるみたいですよ。また録画しよっnote

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